新作バッグ入荷情報!(JAPON)

ユニット”OSANPO”のバッグを入荷しました。
“OSANPO”はナチュラル・アースカラー素材の雑貨やバッグ、そしてジャンクなものに植え込んだ多肉植物 etc…を作っている3人組ユニットです。
また、同時に”M-cucitrice(エム・クチトリーチェ)”のビーンズバッグ(珈琲豆の麻袋を使用したバッグ)も入りました。

どれも素敵で困ってしまいます。。。ヨシイ

カテゴリー: 04

菊地洋平

 
2005 SHOZO MOONのスタッフ、早朝の山カフェにて!(8月31日) の写真。ちょっと気になる真ん中の男が、MOON店長洋平君(集会の帰りげ!)とみんなに聞かれておりました。それぞれががんばってくれて、今年のMOONもあと4日、ほんとうにご苦労さん、来店してくれたお客様にも夏の記憶として心の中に残る事しょう。
洋平店長はMOONを最後にSHOZOを去る事になりますが、時々顔を見せて、いろいろサポートして欲しいし、年に一度は長渕洋平も聴きたい!

カテゴリー: PEN

ウインズヒル

 その丘の一番上に大きな石があり、回りには、大きなモミの木が何本もある。その石の上で珈琲を飲み、本を読む、地上に出ているその石は実は大きな大きな岩盤のほんの一角で、この岩から那須山はできているのだ、そしてこの土地に吹く風は、ここから吹きはじめるにちがいない。そんな事を、思いながら楽しんだ場所があります、眠れない夜、そこで朝を迎えたことがありました、日の出を迎え珈琲をたて、いい朝が訪れました、朝の太陽は、見る見るうちに登り、関東平野を眺めながらのんびりしていると、その時、すぐ後ろで大きな音が聞こえだしました、大型トラックと大型パワーショベルの動く音、近くに開発される、大手企業による大規模開発によるしわ寄せがこの丘にまで来てしまったのです、あわててそこを後にして以来ずっとその丘に行く事は、ありませんでした、その丘はなくなってしまった!と思っていましたから・・・。 

 こんな気持ち良い日にオートバイに乗るのは久ぶり、なんだかいくら走っても疲れない、気持ち良くて気持ち良くていつのまにか、その丘の近くまで来ていた、恐る恐る立ち入り禁止のゲートをはずし、進んでみると開発の傷跡がいたるところに、オートバイで進める限界の場所にスタンドを立て、歩きはじめた、モミの木が見え出す、何本もある、モミの木は、あの時のままだ、石は何処だろう、それらしい石は見当たらない、独り言を言い笑いながら探し歩く、『おいおいどこだどこなんだ埋められちまったのか、いやこっちの方だったかな、いや、やっぱりもっと上の方かなー・・・』 すっかり土に埋もれてその石はありました。それでもその場所の空気は、凛としてモミの木は、空に向かって大きく伸びていました。2005年8月30日 最高の走り!最高の一日!

カテゴリー: PEN

小さなバッグ展(JAPON)



9月17日(土)〜25日(日)までJAPON店内にて
小さなバッグ展 開催中。
お気に入りの一品に出会えるかも、
      ヨシイ

カテゴリー: 04

秋の図書室

有本利夫『星図』

南向きに立てられた木造校舎の一番西側に図書室がありました。
白いカーテンを通り抜けて来る光が大きなテーブルいっぱいにあふれ、カーテンの間から抜けて来た光は、磨きこまれた床板に当たり天井板にまで反射していました。この部屋で過ごした時間がそんなに沢山あったわけでもないのですが、今でもこの部屋の空気を思い出します。幸せで気持ち良い時間がそこにありました。秋の日差しが長く伸びて黒磯店の大テーブルに光が届きだすと、毎年思い出します。カフェ作りの原風景の一つです。
紙芝居を読んでくれた6年生が大きく見えました。

光の中では、ひかりの子供達が鍵盤を蹴るように飛び回りチェンバロの音に合わせて遊んでいるようです。そしてひかりの音楽を眺めながら飲む珈琲は最高の時をむかえます。

カテゴリー: PEN