万国共通


先日六本木にある21_21DESIGN SIGHTへうつわ展を観に行って来ました。
三人の作家による展示でしたが、中でもルーシーリーを目当てに観に行ってまいりました。
いつ観てもルーシーリーの器達本当に美しかったです。(展示の仕方は面白かったのですが、欲をいえばやはりもっと近くによって観たかったな‥‥)

展示スペースでは晩年のルーシーリーの作陶風景が流れていましたが、その語り、佇まい、やはり作品に色濃く反映されてるのだと改めて実感致しました。(私が言うのも何ですが、ホントに素敵なお婆ちゃんです)

自然の作り出すものは人の想像を超えた美しさを時に生み出しますが、人の作り出す物もなかなかどうして美しい物です。

今回の展示を見に来ていた人達は作家さんやら、若い方、年配の人、そして土地柄か外国の方も多くバラエティーに富んでいました。
やはり美し物を観たいと思う気持ちは万国共通なのですね!

ご覧になれる機会がございましたら是非観て損は無いかと思います。

只今ルームスではルーシーリーのうつわまでとは行きませんが、デンマークのDANSKの食器たちが入荷しております。

上の写真のティーカップ&ソーサー 4000円、ボール各種 3500円〜 
写真以外にディナープレート 2500円〜も入荷しております。

DANSKの食器も色形がとても美しく、何より実際に料理を盛った時によりお美味しそうに見えます。
これからの新生活へ向けておススメです。

気になる方は是非ルームスまで!

rooms 白石

カテゴリー: 04

それでも明日はくる

 先日僕のおばあちゃんが話していた事を紹介したいと思います。 

「寝る時が一番怖い。このままもう目が覚めないかもしれないから。
朝、目が覚めたらまずそれが、それが嬉しい。また1日を家族みんなでいられるから。
それが、ばあちゃんの一番の幸せ。」

意外と奥が深い。

 まだまだ若い僕にしてみれば、寝る時が幸せだ。明日を考え、期待に胸膨らませている。
目が覚めると同時に、時間に追われる1日が始まる。
しかし、それは前提として明日があるからである。
 もし、今日限りで明日がないものとすれば、僕にとって本当に大切な事は一つ、二つくらいしかないものだ。そう思えば、ちょっと心が軽くなった気がした今日この頃です。

 さて、那須店では今日も楽しくきびきびとやっております。ぜひ足を運んでくださいまし♪ 

那須 人見

大丈夫。

ずっと同じ豆を焙煎しているものだから、焼き方でこんなに味が変わるものかと驚く。毎回毎回焙煎をするたびに味見をさせられるスタッフ、昔は酸っぱい苦いと好き嫌いで答えていたのに最近は良い、悪い、後味に雑味を感じるとか焙煎具合について答える、ずいぶん変わって来た。カッピングのことはまだまだのSHOZOスタッフだが、焙煎のいい,悪い、液体になったときの透明感と後味にはかなりうるさくなってきている。それにしても同じ豆でも焼き方で色んな味が生まれて来るものだ。同じ温度で仕上げてもまるで違う豆のようになるからおもしろい。続ければなんとかなるものだね。(キクチの焙煎豆は販売していません)

カテゴリー: PEN

手ぬぐい 春の陣


(春柄手ぬぐい:右上から時計回りに アスパラ、チューリップ、すずらん、ねじ梅、みつばち、すみれ、桔梗小紋)

私にとって手ぬぐいは日常になくてはならないものの一つになりつつあります。
家では洗面のタオルに、手拭きに、キッチンの台拭きに、外ではハンカチ代わりに毎日使っています。すぐ乾くのと、汚れても落ちやすく、1枚持っていればぷらりと温泉にも行けます。旅行にも2、3枚持っていってもかさばらないので、非常に便利です。
これから陽射しが強くなれば日よけに首に巻いたり、頭に被ったり、お弁当包み、贈り物のラッピングに、また、壁に飾れば季節感も演出できます。まだまだ他にもありますが
兎に角、使い方については枚挙にいとまがありません。(干してある様を見るだけでも、可愛くて満足します)
まだ、手ぬぐい未体験という方は是非とも使ってみて頂きたいものです。

唯一困ることと言えば、毎シーズン毎シーズン可愛い手ぬぐいが出てくるため、どんどん欲しくなることー

JAPON 吉井

カテゴリー: 04

黒磯高砂町より


こんにちは、皆さんお元気ですか?私は毎日楽しく元気に働いています。大好きな珈琲は今日もおいしいし、心はずむ出来事や(先日のガレージセールは大盛況で楽しい2日間でした!)毎日表情を変える那須の山、雪が降ったり風が吹いたり一日として同じではない日々を楽しんでいます。それから毎日コーヒーをいれられることに感謝しています。私は小さな頃からコーヒーが好きでした。子供の頃はもちろんブラックでは飲めませんのでインスタントコーヒーに牛乳と砂糖をたっぷり入れたコーヒー牛乳。自宅で仕事をする父にブラックコーヒーを用意しそばでその甘いコーヒー牛乳を飲む時間が、思えばそれが原点だったんだと思う程、大好きでした。大切な人と過ごした日々にはいつも珈琲の思い出があります。大人になった今はブラックコーヒーで何のケーキと食べようか、新しいケーキが仕上がるとどのコーヒーでおすすめしようかな、なんて考えるのが楽しいです。皆さんはどんなコーヒーが好きですか?黒磯店TASTEではストレート、ブレンドいろんな個性のコーヒーをご用意しております。もちろん、カフェでもお召し上がり頂けます。そろそろ、黒磯のカフェではティラミスが登場します!どのコーヒーを合わせようか、今からその美味しい組み合わせに出会えるのが楽しみです。では、お体に気を付けて。また会う日まで。

kuroiso 飯島

 

風嵐の夜

今日は奈良でレストランやギャラリーをしている女性オーナーが那須に来てくれました。何時あっても元気で気合いを入れられる方ですが、その元気の陰にも沢山のの苦労や淋しさがあったのですね。こんなに遠く奈良を離れているのに店のスタッフのこと辞めて又戻って来てくれた従業員のことなどを一生懸命話してくれる彼女、スタッフが辞めるたびに落ち込んだり、見えない未来に不安になる気持ちを同じように感じながら過ぎて来ているのだなーと思いました。外はゴーゴーとうなりをあげながら風が吹いています。今夜は町も自然も風嵐の夜。

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冬なのに

久しぶりに黒磯の町中にも雪が舞った。乾いた空気の中に白い雪がフワフワと舞ってすごくきれい。町中に吹っかけて来るくらいだから山沿いは吹雪いてきれいだろうな、百村の一本道は風が強いだろうな。吹雪の中を走るのはワクワクする。だいたいそうゆうときは一人で走っていて、あー誰かに見せてやりたいっていつも思うんだが、これもそう簡単には見せてあげれない。何でもそうだけれどやっぱり少しは無理しないと見れない。もう2月、今年も雪かきなしで終わるのだろうか。雪かきがないのは楽で、札幌の斎藤さんには申し訳ないなーなんて思いながらも、こう温かいと不安になる。未来はどうなっているんだろう。もう一寒波来たら春になる。小さい頃は春の良さは解らなくて、秋が好きだった。北海道にいるときは冬がいいと思ってた。真冬のオホーツクの風景が目に浮かぶ。流氷の上で飲んだ珈琲はすっかり冷たくなっていた。流氷のあったあたりは北浜駅、隣りが原生花園駅いい名前だ。どんな花が咲くんだろう。小さい花が多いのかな!このあたりの春はどんなだろうね?真冬だというのに春の風景を想像している。今日の那須店の駐車場も枝や小石が飛んできそうなくらい風が強くて周りの木が大きく揺れて怖いくらいの冬の風。この駐車場で強い風に当たって空を見ると本当に風の神様がいそう。真冬の駐車場を眺めながら心の中には新緑の風景が浮かんでいた。この厳しい自然だからこそあの春の新緑がたまらなくきれいに感じるのだろう。日に日に変化成長して行く春の樹木を見ていると本当に・・感動。(那須店の春さんは自然が大好きで綺麗過ぎてたまに泣きます)

カテゴリー: PEN

次のトビラ

自分の本棚を眺めると珈琲の本が沢山並んでいる。店を始める前から何冊も読んだし始めてからも何冊も読んだ。あの頃は本に書いてあることは真実が書いてあると思っていたから一生懸命に読んだ。何冊も読んでいるうちにこの本とこの本は反対のことを書いているとか、自分が経験して行くと、えー!これはないだろうというようなことが色々書かれていることに気がつく(特に日本の焙煎に関する本)大きいと思っていた珈琲の世界が以外に狭いことを知ったりもする。その時代その時代ではそれが真実と思っていたことも実は知らなかっただけのこと。珈琲を勉強したいという人が今は沢山いると思いますが、教室に通ったから、本を読んだからといってそれを全てと思い込まないでほしい。珈琲は特に個人的感性や趣味で携わっている人が多い世界、自分の通って来た道だけで話をして言い切ってしまう頑固な人の多い業界。メディアに出る文章や言葉を信じすぎないこと、決めつけないこと。書いている人がおいしい珈琲を知っているとはかぎりません。あなたがその珈琲を本当においしいと感じるかどうかです。このPENも話半分でどうぞ!良い珈琲を作り出しているロースターはまだまだほんの一部と感じます。前の時代の偉大な先輩達の功績を心から称えつつも、焙煎、味、豆については間違いなく次の扉があります。次の扉を開けはじめた、世界のニューロースターはいま学びと進化の最中です。地球の珈琲の次の扉のむこうが見え始めたところ。この扉は珈琲の本の勉強だけでは見えないとおもいますよ、沢山経験しましょう。コペンハーゲンの若いロースターの豆が届きました。良い豆です。

カテゴリー: PEN

homspun

ホームスパンのカットソー。
着ごこちが最高にいいのです。
style 半袖.七分袖.長袖
size S.M.L
color 白.ターコイズブルー.グレー.黒
price 半袖  4,095 yen
   七分袖  5,145 yen
   長袖   5,775 yen

04 大橋

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真冬のハイキング


冬の秘密の草原はそれはそれはいい。冬は誰もいないし山には雪があって凛々しい。草原は1時間歩いても端までたどり着かない広さ、鹿の足跡があったり、山鳥が飛び立ったり日常からは想像出来ない世界。1時間歩いて雪の降る中珈琲立てて1時間歩いて帰って来た。写真の奥が白く霞んで見えるのは雪が降っているから、風が冷たい、耳がいたい、あーもっと降れ!次はこの草原の終わりまで歩くつもりだ。

カテゴリー: PEN