今日の自由時間は１時３０分まで。朝ご飯なしでホテルを出たので２８丁目の「うな明」でうな重を食べて１５丁目まで歩いた。昔よく乗った地下鉄の駅は１８丁目駅。前を通り過ぎながらすごく懐かしかった。昔１年だけ暮らしてみたサッポ生活。アパートの場所は南６条西２１丁目。パールモンド−ルというケーキ屋があったな、そこのチーズケーキbタイプがおいしかったが今はあるのだろうか。２４丁目で地蔵商店を外から眺めていたら店内に日比オーナーらしきヒゲのおじさん、どの店にもいつもの暮らしいつもの仕事がそこにあるのです。中には入らずに歩き出しました。一人で歩くのは苦じゃないし、札幌の建物は雪国仕様でデザインがおもしろいのでぜんぜんあきない。１５．６丁目はなかなかおもしろい場所になってきましたね。

町中にはまだ紅葉の残りが黄色や赤い色を残しているのに町を取り囲む山々はすでに白い雪をかぶって冬景色だ。窓から藻岩山や旭が丘に当たる朝日を眺めているうちに円山、大倉山の方に薄雲がかかって来たと思ったら、窓の外に雪がちらついてきた。窓ガラスに顔を付けてぎゅっと石狩の方を見るとすっかり雲の中、雪がでかい雲の固まりになって町にやって来る感じ。町中のビルやマンションの窓に朝日が反射しているというのに３キロ先の山には雪が降っている。北海道だな！　　ひまな人、真冬に札幌から網走まで電車で旅してみるのはどうですか、えんえんと続く白の景色、オホーツクに向かってひた走る電車の中、あなたはどんな本を読むのでしょう。

久しぶりにルームスの写真撮りをしたらいろんなものが次から次へと見えてきて楽しかった。この店にはいろんなところに隠れルームスが置かれているので端の方までよく見ないと見逃しますよ！

普段履きの靴、仕事にも、自転車乗ったり買い物したり旅する時もこの靴あれば大丈夫。どんなところへも気にしないで履いて行ける、気がついてみたら一番近くにいるのはこの靴。服も靴も毎日もこんな感じいいな。

今日は時間が少し出来たので北海道大学のキャンパスを歩いた。ポプラ並木の紅葉が一番いい時のようで歩く人まで黄色く見える。札幌の秋はもうすぐ終わり。まわりの山々の半分から上はすっかり落葉して雪が降るのを待つばかりだ。本州とは木の種類も違うし、建物も違うので町を歩いていてもどこか空気がちがう。このすかっとした大きな空と凛とした空気が本州者にはたまらない。北大のすぐ近くには秀岳荘という山屋の店もあり楽しい。今日の収穫はグラナイトギアのエコバック。