ゾウは未知数のある動物、SHOZOのマークがゾウなのは、まー自分がショウゾウということもあるのですが、オープンする頃友人がゾウのマークを作ってくれた時、何処からかゾウは「未知数のある、可能性を秘めた動物」と聞いて、開店したばかりの自分の店に可能性をかけたのが始まりです。
伝統
机回りのメモや昔の資料を整理しているといろんなことを思い出して、なかなか進まないことが良くあります。今日はこんなメモが出て来て進みません。昔読んだ文章の走り書きです。 「伝統とは変化の連続である」 最近忘れてた! んー虎屋はさすがです。変化することにどうも臆病になりがちですが、変化する方を選んだ方がほとんどの場合い楽しいです。どんどん変えていい方に進化して行きましょう。「感動、進化、挑戦」が仕事です。
夏の終わり…秋の始まり
風が秋の匂いを運んでくる。そんな事をふと思ってたら夏の終わりが急に寂しく感じ、秋の訪れも待ち遠しい何か不思議な気持ちになりました。最近は仕事前や休みの日の早朝、車で20分ほど那須山を登ったところにある見晴らしの良い駐車場に車を停めて本を読んでいます。早朝に山でひとり本を読んでる人なんて周りには見当たりませんが、かなりハマってます。大自然の空気に風の音、鳥の声、そんな場所で何の遠慮もなく本の世界に浸る。目の前の草原に赤とんぼが飛んでいて秋を感じずにはいられません。これからの季節におすすめのお茶は「リンゴの紅茶」、秋限定の販売です。2Fのカフェではこちらも期間限定「洋梨のタルト」です。僕にとっては初めてむかえる那須の秋、いい感じです!
kuroiso 森田
ある休日
banco
MD店と那須街道を挟んだ向かいには町役場の管理する街路樹と花壇があります。そのなかのヤマボウシが今年は立派な花を咲かせました。ここ何年かでもいちばんっ、ていうくらいに。その後、夏の始まるころに役場の人たちが花壇いっぱいに真っ赤なサルビアの花を植えてくれました。これは例年の風景なのですが、最近になって例のヤマボウシが今度は赤い実をつけました。あまりおいしくはなさそうですが、見ている分には、まぁ、きれいなんです。同じ場所からの同じ風景でも、もう少しして紅葉が始まったり、その後には長い冬が始まってガラス戸の向こうに雪景色が広がる、季節の移ろいをじっくり感じ、その年毎の変化が見られるのは、結構楽しく、うれしいものです。でも、僕らはこうして一日中、一年中ここに立ち、見慣れた場所や風景であっても、ここに訪れる方々はその中のホンのひとコマしか体験できないんです。ならば!と、今までより窓を拭く手に力が入るのでした。MD店、banco(バンコ、立ち飲みの意)は、通常の100円引きです。
MD飯島
ものの大きさ
こんにちは!今日はものの大きさについてお話しをしたいと思います。私は「もの」に魅力を感じる時、「小さめ」なものに惹かれるなぁと感じた事がありました。小さい、華奢、薄い、小ぶりなど、ものの良さを人に伝える際、私の口からよく出てくる言葉です。小さいからかわいい。ただそれだけではないように思います。もの作りをするにおいて、(全てのものにとは言えませんが)小さければ小さい程、細かければ細かい程、技術も労力も時間も必要になってくる。それは「もの」に反映され、見る人々にも伝わってくるのではないかと思います。だからと言って小さければいいというわけでもなく、必ずそのものに似合ったバランス、大きさというものがありますよね。そう、ルームスで家具の修理を行なっていると、大きさに悩まされる事がよくあります。例えば引き出しのつまみをつける際など、数ミリの違いで印象が変わってくるので取り付けた後に、やってしまった!!!!!なんてケースも多々あります。
長くなりましたが、「ものの大きさのバランス」皆さんも、ものの大きさ(単体でも1部分でも)に注意しながら生活してみてはいかがでしょう?必ずその人その人の「大きさ」があるはずです。私も自分なりの“少し小さめな大きさ”を日々模索中です。
rooms 渡辺
写真は小さな引き出しの小さな小引き出し。全部で60杯あります。 size W460×D180×H490 price 55,000yen