黒磯店大テーブルのベンチは23年前雨ざらしになっていたものを譲り受け修理したもの。新聞の乗っている机は28年前先輩に捨ててこいと言われたものを、大切に使っているもの。あれも、これも、それも、これも、いろいろあります。良く壊れないで頑張ってくれています。僕はアンティークが好きな訳じゃないけれど、この中途半端な古いような新しいような感じがすきなんです、あんまり出しゃばってなくて、でも個性があって、丁度いいんです。掃除をしっかりして、美味しいもの作って、あとは丁度いいくらいが、丁度いい。
くしゅくしゅ
風の匂い
ひんやりと冷たい風に、ちょっとだけ背筋を伸ばして
体いっぱい風を受ける。
金木犀の甘い香り
稲穂を渡る香ばしい香り
隣の秋刀魚の匂い・・・!!
そう!秋の風はおいしい匂いがする。
MDからもおいしい秋の香りのお届けです。
栗と木の実のパイ 10月中旬~
そして、ホットケーキに代わりワッフルが登場!
急ぎ足のこの季節、小さな秋をゆっくりと感じてください。
MD 飴
秋風
エスプレッソ
5年ぶり?くらいに来てくれた鎌倉の友人と最近のエスプレッソの話をしていて、さて東京で何処へ行ったら美味しいコーヒー、美味しいエスプレッソが飲めるのか、誰に話を聞いたらいいのかとか!と考えてみたら、何もでて来なかった。鹿児島のエスプレッソが美味いと思っていてもなかなかそこまで行くのは遠すぎる。よく考えてみるとエスプレッソに関する知識が少なすぎることに今頃気がついた。ここへ行けばと勧められる店も少ない。いや知らなすぎるのか?時代はエスプレッソでも、日常的にコーヒーを楽しむにはやっぱりドリップだからな!お客様にお勧めするにはドリップ用で理解してればいいと思っていましたが、何も答えられない、知らない自分に勉強不足を感じました。勉強しよう。
鎌倉ディモンシュは今年15周年を迎えます。おめでとう!
標高1900
風の丘08年、秋
からだにやさしい…
heart strings
近頃、心の琴線に触れる事象によく出会う気がしています。
それは風景や生き物だったり、人からの話だったり、本や音楽だったり色々なのですが、
よく出会うのは、季節の移り変わる狭間のせいだったりもするのでしょうか
という訳で、改めてこの綺麗な日本語「琴線」(英:heart strings)について調べてみました。
辞書によると各自、心の奥深くにある、物事に感動・共鳴しやすい感情を琴の線に例えていった語(または古代解剖学で心臓を包み支える
腱と考えられたものという話も)とあります。
私自身は何か特別なことに関してのみそう感じるのではなくて、些細で、ささやかな毎日にそれはあるのだと思います。
もっと感度を上げるべく、日々に目をこらし、耳を澄ませたいものです。
japon 吉井