いい豆には質の良い酸味、質の良いフレーバー、質の良いアロマがあります。口に含んだときのボディー感、マウスフィールもしっかりしていて心地よいものです。でもアフターテイストについてはいくらいい豆を使ってみても焙煎が良くならない限り良くなりません。温かいうちのアフターテイストはほとんどの豆はおいしく感じますが、冷めてからの後味は焙煎によりかなりの差が出て来ます。味は豆の違いや焙煎の煎り止めのタイミングによって色んな味に変わる物ですがそれは好きずきの問題です、アフターテイストについては好きずきではなく、焙煎状況の良い悪いの問題です。後味がきれいにきえていくものがいい珈琲豆です。水を飲んだあとのような綺麗な後味(目標の味です)。そうでないとすれば豆の本当の味以外の物が残っているのです。後味の良いコーヒーは悪い成分がありませんから胸焼けも、胃もたれもありません。抽出のしかたやマシーンの性能による味の違いとは別に、好きずきを超えた、いいコーヒーを作りたいと思うのです。
指令 #2
店長より指令
『 ちゃぶ台の脚と廃材を使い、オットマンを製作せよ!』
オットマンとは椅子やソファーの前で足を乗せるためのソファーのことである。参考にした北欧のオットマン。
ROOMSでは古いちゃぶ台の天板と脚を別々に使用することが多いのですが、消費量は天板のが上。そんな中、貯まる一方の脚の行方が決まりワクワクしました。
まずは座面(足を乗せる)から。合板の端材で座面ベースを。
ちょうどいい反りになりました。
次はちゃぶ台から切り離した脚をネジ込み式に。
堅木なので中々です。
8割完成!今回は驚くほどのトントン拍子で、残るは張り加工。
ここからはROOMSの椅子張り職人(乙女)にバトンタッチです。
きっとその職人が、完成した姿を投稿してくれることでしょう。
どうぞお楽しみに。
最近、ふと頭に浮かびました。仕事を緑色で例えるならば、世の中の仕事の多くが黄と青を混ぜて緑色に変えるものだとすると、ROOMSの仕事は黄っぽいのと青っぽいのを並べて、緑色っぽく見せる様なものなのかなーなんて気がします。そんな楽しい仕事をくれる店長の次の指令が楽しみです。
ROOMS 吉田
かすてらとマカロン.
笑っている友人
那須の山々が少しずつ白くなり日を追うごとに寒くなっていきます。
子供の頃はこの季節になり雪が降ると寒さなんて気にせずに外で友人と遊び回っていました。
今でも雪が降るとその友人と2人で雪山に遊びに行くんです。
子供の頃の様に寒さを気にせずにとはいかなくなりましたが、冬の凛として澄んだ空気の中で雪まみれになって遊ぶ友人を見るとお互いに昔とあまり変わってないな!と笑ってしまいます。
場所や時間がどんなに変わっても一緒に遊んで笑っている友人が変わっていないのはすばらしいことだなと思います。
何時までもお互いに笑い合える存在でいたいものですね。
那須店では冬季限定のココアが出てます。暖かくて懐かしい甘さです。
nasu 渡辺
もうすぐクリスマス
サンドウイッチ
SHOZO 04 STORE 年末年始ご案内
雨は夜更け過ぎに…
黒磯に吹く風の感触は那須に吹く風とは違い、どこか乾いています。
気がつけば今年も暮れですね。何かと走り回る月です。転ばない様に気を付けて下さい。
さて、黒磯店では冬季限定の食べ物、クロックムッシュが登場です。
ホワイトソースとチーズがたっぷりのったパンにハムを挟んで、コショウがピリっと効いた、温まるメニューです!
お値段は、お好きなドリンクとセットで1,200円。
ファンが多い一品です。
ブラックフォレストは12月25日まで出てます。
大人な甘さ、お酒の効いたチョコレートケーキです。
暮れです。クリスマスです。冬です。
寒い日が続きますので、暖かくして。
kuroiso 本間
師走の絶景
東京都庁の展望室に行ってきました。45階、エレベーターを降りるとまさに地上200m、たしかに絶景です。遠くから見渡せる全体というのは、とても気持ちが良くて、実体を掴めたような喜びにワクワクします。その景色は月並みだが幾億の星の瞬きです、天の川まで見えそうなビッグシティトーキョー師走の夜景。しかし、しばらく眺めているとやっぱり、「これでいいのかな?」と感じてしまう時代でもあります。そんな事を思っている人がその展望室に何人もいたようなきがします、この絶景にどれ位のエネルギーが使われているのだろう。人間の創り出す絶景や絶品に責任を持つのも人間でありたい。と、誰かが言ってたなぁ、などと考えていたら、ふとある絵本を思い出しました。『てぶくろをかいに』 かあさんキツネが最後に言います “人間はいいものかしら 人間はいいものかしら” 喜びや悲しみ、小さな出来事で日々は積み上げられていくけれど、まわりの仲間を見ていると “はい、いいものですよ” と言えるような気がしてきます。
MD岡崎